嬉しい効果がいっぱい!みかんと美容のヒミツ
みかんは甘くて食べやすい人気のフルーツ。
でも、みかんはただ美味しいだけではないんです。
みかんにはうれしい美容効果もいっぱい!
ここではみかんの持つ美容効果について紹介していきます。
みかんの房や綿状の繊維の中には水溶性の食物繊維であるペクチンがたくさん含まれています。
食物繊維なので腸内環境を整え、便秘の改善に効果が期待できます。
便秘になると腸内のガスの影響で血液も汚れてしまい、肌荒れの原因にもなってしまいます。
さらに、ニキビや吹き出物の原因にもなるといわれています。
ですので、便秘の解消はお肌にとっても大事なんですね。
よく「みかんの白い筋は食べたほうがいいの?」という疑問をききますが、ここにもペクチンがたっぷり!
是非、白い筋も一緒に食べてみて下さいね。
◎ヘスペリジンで若返り効果
みかんにはヘスペリジンという栄養成分が含まれています。ヘスペリジンは別名「ビタミンP」ともよばれています。
本当はビタミンではないのですが、ビタミンと似た働きをするためこの名前が付けられています。
ヘスペリジンは抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれるといわれています。
その結果、血管の老化を防ぎ、冷え性の改善や美肌効果が期待できます。
さらにヘスペリジンはみかんに多く含まれるビタミンCとともにとることで共同でより強い血管を作るといわせています。
ただ、このヘスペリジンみかんが熟せば熟すほど成分が減ってしまいます。
まだ成熟していない青みかんと完熟したみかんでは、約10倍の差があるとも言われています。
このヘスペリジンは皮に多く含まれていますが、気になるのはその皮の摂取方法!
「どうやって皮を摂取したらいいの?」と途方に暮れている方に、皮の使い方をご紹介します。
皮はまるごと食べちゃえばいいんです!
オススメなのは焼きみかん。
まずは皮を水洗いし、水気をふき取ります。
あとは、ストーブの上に置いたり、トースターで焼くだけ。
ちょっと焦げ目つくくらいがおすすめ♪
皮もおいしく食べれて、焼くことでみかんの甘味がアップ!美味しく食べながら美容効果も得られます。
じつはみかんの皮は「陳皮」として中国では漢方として使われています。
乾燥させて粉末にするとみかんの香りがしっかりして香辛料として利用できます。
陳皮に、唐辛子や参照を混ぜ合わせてオリジナルブレンドの七味を作っても楽しいですね♪
それ以外にも塩などと混ぜ合わせて、ふりかけとしても利用できます。
いかがでしたか?
みかんの美容効果や利用法について紹介していきました。
手軽に食べられるのもみかんの特徴。
みかんを食べて外からも中からも美しくなりましょう!