みかん(柑橘類)の切り方・剥き方いろいろ
今回は、みかん他柑橘類の色んな剥き方や切り方をご紹介♪
目次
・1.みかん(柑橘類)の剥き方の種類
・2.みかん(柑橘類)のカットの種類
・3.切った柑橘の保存期間
・4.伊藤農園での柑橘の取り扱い
・5.関連記事
上記、テキストをクリックすると項目にジャンプします。
1.みかん(柑橘類)の剥き方の種類
一般的な剥き方
ヘタの方かヘタのない方から指で切り込みを入れて
皮をめくるような剥き方が一般的で、みなさんもこういった剥き方をされているでしょうか?
和歌山剥き・有田剥き
みかんのヘタのない方「果頂部」に親指をぐっとさし入れて二つに割きます。
2つに割れたらさらに二つに割り分けます。
そして、皮を花びらを開くように向いていきます。
この剥き方のメリット
食べづらい白い筋「維管束」を最小限に抑えるので
口当たりよく手軽でおいしく食べやすい。
この剥き方が有田みかんで有名な和歌山では、和歌山剥き・有田剥きと
呼ばれています。
しかし、白い筋「維管束」は食べづらいのですが
食物繊維と「ヘスペリジン(ビタミンP)」が豊富に含まれています。
「ヘスペリジン(ビタミンP)」は、果肉部分よりも皮や筋、袋に多く含まれます。
「ヘスペリジン(ビタミンP)」には、ビタミンCを効率よく取り込む効果があり、
白い筋「維管束」や袋には腸内に生息する善玉菌の繁殖を助けて腸内環境を整えたり、美肌効果もあるペクチンが果肉の4倍近くも含まれています。
和歌山剥き・有田剥きでは、そんな白い筋「維管束」を最小限に抑えるので少しもったいないのかもしれませんね。
この剥き方のオススメの柑橘
温州みかん、不知火(デコポン)、はるみ、カラマンダリン他(皮が柔らかく手でやすい柑橘にオススメ)
2.みかん(柑橘類)の切り方の種類
スマイルカット(くし切り)
切ったその形が半月状の
にっこり笑った口にそっくりでかわいい切り方です。
1.まず、柑橘を半分にカットします。
2.さらに半分にカットします。
3.1/4になったものをさらに半分にカットします。
4.手で皮をむいて食べます。
このカット方法のオススメの柑橘
ばれんしあ、きよみ他(皮が硬く手で剥きづらい柑橘にオススメ)
手が汚れない切り方
切るときに手を汚したくない
そんな方にオススメの切り方です。
1. 柑橘のヘタ側、底側をカットします。
2. 縦に4等分にカットします。
3. さらに半分にカットして8等分にカットします。
4. 皮と果実をカットします。
このカット方法のオススメの柑橘
ばれんしあ、きよみ他(皮が硬く手で剥きづらい柑橘にオススメ)
輪切り
小さめの柑橘類であれば、輪切りにして
調理に使用したり、ドリンクに添えたりするのもオススメです。
その際、カットの際は、ヘタを切り落とさないように
カットすると断面がキレイに切ることが出来ます。
このカット方法のオススメの柑橘
すだち、ライム、レモン他(主に香酸柑橘などで料理やドリンクに添える際にオススメ)
3.切った柑橘の保存期間
柑橘そのものの鮮度によりますが、切った翌日までには食べきった方がいいようです。
切った柑橘類は、早めにお召し上がりくださいね。
4.その他、いろいろなみかんの おもしろい・キレイ・かわいい切り方・剥き方やみかんを使った飾りのご紹介♪
伊藤農園のスタッフが作った変わり種のおもしろい・キレイ・かわいい切り方・剥き方です。
その他…
伊藤農園のスッタフが見つけた特徴的なみかん
を皮を使ってかわいく飾り付けして動画にしてみました。