みかんな豆知識

温州みかんについて

「温州みかん」

みかんには、「有田みかん」や「愛媛みかん」などいろいろありますが、
これらはどれも「温州みかん」になります。
「温州みかん」は諸説あるそうですが、
日本生まれといわれている柑橘です。
そんな「温州みかん」についてご紹介します。

品種

「温州みかん」には、上記のような旬が異なる品種があります。
店頭では品種名ではなく、地域の名前をブランド名として販売することが多く
実際に品種名を目にすることは少ないので、こんなに品種があるということを
知らなかったという方も多いと思います。

生産地域・歴史

代表的な産地は、主に和歌山県、静岡県、愛媛県が有名です。
歴史的には、江戸時代の古文書にも記載は見られるそうですが、
本格的に栽培が行われるようになったのは明治に入ってからです
(ちなみに伊藤農園も120年の歴史があるんですよ。)

「温州みかん」以外のみかん

みかんには、他に「紀州みかん(キシュウミカン)」というものがあります。
これは、「温州みかん」とは別の種類です。
「紀州みかん(キシュウミカン)」は温州みかんよりも歴史が古く、
別名「小みかん」と言われるほど小さいのが特徴です。
紀州みかんといえば、江戸時代の豪商「紀伊国屋文左衛門」のエピソードが知られています。

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「紀州みかん(キシュウミカン)」は、
現在も和歌山県、鹿児島県や熊本県などで栽培されています。

主な栄養と効能

「温州みかん」はビタミンCが豊富なので、肌荒れや風邪予防に効果的です。
また果肉の袋(じょうのう膜)には便秘改善の作用があるペクチンも多く含まれています。
さらに袋や白いスジには、フラボノイドの一種「ヘスペリジン」が含まれていて、
高血圧や動脈硬化を予防する効果があるといわれます。
また、消化器官や視力を保持し発がん抑制作用や
老化抑制も期待される「βクリプトキサンチン」が果物の中でトップクラス
です。

伊藤農園での取り扱い

そんな「温州みかん」ですが、
伊藤農園でも「温州みかん」を使用した商品を多数取り揃えています。
ぜひ、伊藤農園こだわりの「温州みかん」商品をぜひお試しください♪