みかんの種類
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橙(だいだい)Citrus aurantium
目次
・1.はじめに
・2.インド、ヒマラヤが原産の香酸柑橘
・3.特徴
・4.食べごろ
・5.橙の食べ方
・6.可食部100gあたりの成分
・7.柑橘カレンダー
上記、テキストをクリックすると項目にジャンプします。
はじめに
新旧の実が「代々(だいだい)」一緒に実る!
さわやかなさっぱりとした甘さが特徴の香酸柑橘!
果汁がたっぷりで加工用や、お正月の縁起物の飾り物としてよく用いられています。
西洋圏では「ビターオレンジ」と呼ばれています。
インド、ヒマラヤが原産の香酸柑橘
10世紀から13世紀にかけて、西アジアと北東アフリカなどの中近東に伝わり
北アフリカ、イタリアを経てヨーロッパではやくから知られた柑橘の一種です。
ヨーロッパでは日本で知られている品種とは異なる"サワーオレンジ"として知られています。
橙の歴史は古い時代に中国から日本に伝来し、一般的に使われている"ダイダイ"の名称の由来は
成熟しても落果しにくく、新旧"代々"の果実が同一樹上に見ることができることから
室町時代後期になって普及したそうです。
特徴
果重(1個の重さ)は250~300g
直径は約8cm前後でゴワゴワとした皮が特徴です。
形は球形に近く、中には種がたくさん!
皮は厚くかたいので手で剥くのは難しいです。
食べごろ
橙の収穫は10月下旬ごろから始まります。
家系代々の長寿や繁栄を願う縁起物とされていることから
正月の鏡餅や飾り用に使用されており、最も需要があるのは12月。
食用で肝心なのはお味ですが、果汁が甘くなるのは1月から2月です。
橙の食べ方
果肉と果汁はほんのり甘味がありますが、酸味と苦みが強いので、
そのまま生食にするのには適していません。
橙にたっぷりと含まれた果汁を搾って、ポン酢作りやサワーにするのがおすすめ!
また、残った果皮はマーマレードや、漢方に用いられることも。
そこで、今回は橙の活用方法をご紹介します。
手作り【生搾り橙ポン酢】の作り方
お鍋にもサラダにも、様々な料理に大活躍する"ポン酢"!!
市販のものも手軽でいいですが、せっかくなら手作りしてみるのはいかがでしょう。
今回は手作り橙ポン酢の作り方をご紹介します。
準備するもの
・醤油・・・大さじ3
・お酢・・・大さじ1
・橙の搾り果汁・・・1~2個分
この3つで簡単に作ることができます。
ちなみに、使用するお酢は柔らかな口当たりの米酢がおすすめです。
それではさっそく搾っていきましょう!
手搾りの場合、搾り切れていない果肉が残るので
あとからスプーンの背などでグッと押し込むと残った果肉部分まできれいに搾ることができます。
種が落ちるので、濾し器などで受けておくとさらに◎
少し力がいりますが搾り器だと、ほとんど果肉が残らずしっかり搾れます。
よく搾ると渋めになりますのでお好みで調節してくださいね。
ただ、種や果肉が入るので最後に濾し器で濾した方がいいでしょう。
搾った果汁と調味料を混ぜて、完成!
お好みで、鰹節や昆布だしをプラスしてお好みの味に調節するのも◎
さらに冷蔵庫で寝かすと日ごとに角がとれて、まろやかな風味になっていきます。
いつものポン酢じゃ物足りなくなってしまった方は、
ローリエを1~2枚一緒に浸してみてください。
それだけで、ちょっぴり洋風なポン酢に大変身しますよ。
ここでワンポイントアドバイス!!
果実を水できれいに洗ったあとに、果実の真ん中の皮を包丁で剥いてから搾ります。
こうすることで、皮の苦みが入らなくなりまろやかな風味に!
本格!生搾りチューハイにも
焼酎をお好みの量の炭酸水で割って、半分に切った橙を手搾り!!
濁りが出るぐらい、たっぷりと果汁を搾るのがオススメ。
缶酎ハイなどでは味わえない、柑橘本来のうまみが味わえる本格的な一品です。
搾った果汁を炭酸水で割って、かんたん"橙ソーダ"にするのもGOOD。
ほんのりとした果汁の甘味と酸味が味わえて、すっきりヘルシーな手作りドリンクにぴったりです。
美味しい橙を選ぶポイントと保存方法
- 表面の色艶
- 皮全体が濃い緑色で、ツヤとハリがあるものを選びましょう。
ヘタの色が黒っぽくなっているものは鮮度が落ちていることが考えられます。
手で持った際に重みを感じるものがおすすめです。
- 橙の保存方法
- 橙は冬に出回るので、暖房のきいていない冷暗所で保存してください。
皮が厚く酸味があるので、1週間から10日程日持ちします。
しかし、柑橘も呼吸をしているので長期放置は要注意!!
時間が立つと水分が徐々に抜けてしまうので、新鮮なうちにお召し上がりくださいね。
橙の主な栄養素とその働き
ビタミンCやビタミンEが多く含まれています。
果実の皮を乾燥させて、去痰薬・健胃薬として用いられたり、香りづけとして漢方薬に使用されています。
未熟果実の果皮を乾燥させたものは芳香性苦味健胃、排膿、去痰、緩下薬として用いられており
加工する果実の時期によって期待される効果効能がことなります。
また、精油を採取しアロマテラピーなどで使用されるエッセンシャルオイルや、
香水や化粧品などにも用いられています。
可食部100gあたりの成分
- カロリー
- 24 kcal
- 脂質
- 0.2 g
- コレステロール
- 0 mg
- ナトリウム
- 1 mg
- カリウム
- 190 mg
- 炭水化物
- 8 g
- タンパク質
- 0.3 g
- ビタミンC
- 35 mg
- カルシウム
- 10 mg
- 鉄
- 0.1 mg
- ビタミンB6
- 0.02 mg
- マグネシウム
- 10 mg
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柑橘カレンダー
- 10月
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- 9月
-
- みかん
食べごろ:10月中旬~1月下旬 -
- 不知火(しらぬい)
- きよみとポンカンの交配種。糖度が高くバランスのとれた味わいが人気の高級柑橘です。
食べごろ:2月中旬~ 5月下旬 -
- バレンシア
- 国産は珍しく収穫まで時間と手間のかかる柑橘。 ジューシーで香り・甘味ともに抜群です。
食べごろ:6月中旬~ 8月中旬 -
- 日向夏
食べごろ:4月~5月 -
- はっさく
- 果汁や香りは少なめですが柑橘には珍しい独特のサクサク感とさっぱりとした酸味が魅力。
食べごろ:1月中旬~4月下旬 -
- 木なりはっさく
食べごろ:1月中旬~3月下旬 -
- すだち
食べごろ:8月~10月上旬 -
- きよみ
- きれいなオレンジ色で甘さとみずみずしさが人気。早生温州とトロビタオレンジの交配種。
食べごろ:2月~4月中旬 -
- サマーきよみ
- 人気柑橘きよみにさわやかさが増したかんきつです。
食べごろ:3月~5月中旬 -
- 甘夏
- 酸味が早くぬけるので夏みかんより甘味が強く、 さっぱり感と甘酸っぱさが楽しめます。
食べごろ:2月~6月下旬 -
- 夏みかん
- 酸っぱい昔ながらの柑橘。夏に味わえる貴重なみかんと言われ、爽やかさが大きな魅力。
食べごろ:5月~7月中旬 -
- せとか
- 果汁たっぷりで甘みが強く、濃厚な味わい。 皮が薄く、袋ごと食べられます。
食べごろ:4月下旬 ~ 5月下旬 -
- カラマンダリン
- 栽培量が少ない柑橘。味は濃厚。皮は手で簡単に剥け、袋ごと食べることができます。
食べごろ:4月下旬 ~ 5月下旬 -
- セミノール
- 風味と香りが高いうえに甘くてジューシー。 皮はなめらかでやわらかいのが特徴です。
食べごろ:4月~ 5月中旬 -
- 南津海
- カラマンダリンとポンカンの交配種。甘味が凝縮。みかんの様に手でむくことができます。
食べごろ:4月~ 5月中旬 -
- ネーブル
- 果実の上部中央がへそ形に盛り上がっているのが特徴。甘いうえに香り高くジューシー。 2月~ 3月下旬
食べごろ:2月~ 3月下旬 -
- じゃばら
食べごろ:1月~12月 -
- レモン
- お料理やジュース、砂糖漬けしておやつにも。 苦みが少ないのでいろんな用途で大活躍です。
食べごろ:11月~4月下旬 -
- ポンカン
- 何と言っても清々しい香りが魅力。 種は多いものの爽やかな風味と甘味は抜群です。
食べごろ:1月下旬~ 3月中旬 -
- 三宝柑
食べごろ:3月~5月中旬 -
- いよかん
- 濃く鮮やかなオレンジ色で香りもよくジューシー。じょうのう(果実の皮)もむきやすい。
食べごろ:1月中旬~ 3月中旬 -
- かぼす
- フレッシュな香りと爽やかな酸味が料理にピッタリ!
食べごろ:8~12月 -
- はるみ
- きよみとポンカンの交配種。やわらかな皮で酸味が少なく温州みかんに似ています。
食べごろ:2月~ 4月中旬 -
- ゆず
食べごろ:11月~1月 -
- 津の望
食べごろ:1月~2月中旬 -
- ライム
- さわやかな香りで料理を華やかしてくれるライム♪
食べごろ:9月中旬~12月 -
- フィンガーライム
食べごろ:8月中旬~11月下旬 -
- 愛媛果試28号(紅まどんな)
- 愛媛県生まれの新品種!
食べごろ:11月下旬~1月上旬 -
- グレープフルーツ
- 世界中で愛される人気の柑橘!
食べごろ:4月中旬~6月 輸入品は年中 -
- 甘平
食べごろ:11月~1月上旬 -
- あすみ
食べごろ:1月下旬~2月上旬 -
- 木酢(きず)
食べごろ:9~12月 -
- へべす
食べごろ:8~10月 -
- クレメンティン
食べごろ:12月~1月頃
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- みかん
食べごろ:10月中旬~1月下旬 -
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- きよみとポンカンの交配種。糖度が高くバランスのとれた味わいが人気の高級柑橘です。
食べごろ:2月中旬~ 5月下旬 -
- バレンシア
- 国産は珍しく収穫まで時間と手間のかかる柑橘。 ジューシーで香り・甘味ともに抜群です。
食べごろ:6月中旬~ 8月中旬 -
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食べごろ:4月~5月 -
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- 果汁や香りは少なめですが柑橘には珍しい独特のサクサク感とさっぱりとした酸味が魅力。
食べごろ:1月中旬~4月下旬 -
- 木なりはっさく
食べごろ:1月中旬~3月下旬 -
- すだち
食べごろ:8月~10月上旬 -
- きよみ
- きれいなオレンジ色で甘さとみずみずしさが人気。早生温州とトロビタオレンジの交配種。
食べごろ:2月~4月中旬 -
- サマーきよみ
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食べごろ:3月~5月中旬 -
- 甘夏
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食べごろ:2月~6月下旬 -
- 夏みかん
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食べごろ:5月~7月中旬 -
- せとか
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食べごろ:4月下旬 ~ 5月下旬 -
- カラマンダリン
- 栽培量が少ない柑橘。味は濃厚。皮は手で簡単に剥け、袋ごと食べることができます。
食べごろ:4月下旬 ~ 5月下旬 -
- セミノール
- 風味と香りが高いうえに甘くてジューシー。 皮はなめらかでやわらかいのが特徴です。
食べごろ:4月~ 5月中旬 -
- 南津海
- カラマンダリンとポンカンの交配種。甘味が凝縮。みかんの様に手でむくことができます。
食べごろ:4月~ 5月中旬 -
- ネーブル
- 果実の上部中央がへそ形に盛り上がっているのが特徴。甘いうえに香り高くジューシー。 2月~ 3月下旬
食べごろ:2月~ 3月下旬 -
- じゃばら
食べごろ:1月~ 12月 -
- レモン
- お料理やジュース、砂糖漬けしておやつにも。 苦みが少ないのでいろんな用途で大活躍です。
食べごろ:11月~4月下旬 -
- ポンカン
- 何と言っても清々しい香りが魅力。 種は多いものの爽やかな風味と甘味は抜群です。
食べごろ:1月下旬~ 3月中旬 -
- 三宝柑
食べごろ:3月~5月中旬 -
- いよかん
- 濃く鮮やかなオレンジ色で香りもよくジューシー。じょうのう(果実の皮)もむきやすい。
食べごろ:1月中旬~ 3月中旬 -
- かぼす
- フレッシュな香りと爽やかな酸味が料理にピッタリ!
食べごろ:8~12月 -
- はるみ
- きよみとポンカンの交配種。やわらかな皮で酸味が少なく温州みかんに似ています。
食べごろ:2月~ 4月中旬 -
- ゆず
食べごろ:11月~1月 -
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食べごろ:1月~2月中旬 -
- ライム
- さわやかな香りで料理を華やかしてくれるライム♪
食べごろ:9月中旬~12月 -
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食べごろ:8月中旬~11月下旬 -
- 愛媛果試28号(紅まどんな)
- 愛媛県生まれの新品種!
食べごろ:11月下旬~1月上旬 -
- グレープフルーツ
- 世界中で愛される人気の柑橘!
食べごろ:4月中旬~6月 輸入品は年中 -
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