ネーブルNavel Orange

目次

・1.はじめに
・2.特徴
・3.果汁は多くジューシー
・4.食べごろ
・5.美味しい食べ方
・6.可食部100ｇあたりの成分
・7.柑橘カレンダー

上記、テキストをクリックすると項目にジャンプします。

はじめに

国内生産量No１のオレンジ

"おへそ"がついてる！
甘味、酸味ともに濃く、バレンシアオレンジよりも味が濃く感じられます。

特徴

果重（1個の重さ）は200～250g

種がほとんどなく、香りのよい果汁が特徴。
甘味・酸味共にバレンシアオレンジよりも濃く人気品種ですが、
果汁が劣化しやすく日持ちがあまり長くないので注意が必要です。

名前の由来は『おへそ』

ネーブルといえば果頂部に"おへそ"のような窪みがありますよね。
他の柑橘と並んでいても底を見れば見分けがつきやすいのも特徴です。

ちなみにこの名前の由来、英語で"へそ＝Navel"というところからきています。

ちなみに現地の日常会話では"belly button"がよく使われます。
特に子ども言葉でよく言うんだとか。

"belly"は"お腹"のことなので、お腹のボタンという意味だそうです。かわいいですね。

果汁は多くジューシー

生食なら「スマイルカット」にして食べるのがオススメです。
皮をむかずにナイフなどで切った後は、皮と袋の間に
ナイフを入れるとさらにお召し上がりいただきやすくなりますよ。

果汁たっぷりなので、海外ではジュース用に購入されることも多いです。

食べごろ

2月から3月下旬に出回ります。

オレンジの中でも国内生産が盛んで、オレンジ類の中では
最も国内生産量が多い柑橘です。

美味しい食べ方

生食はもちろん、マーマレードにするのも人気アレンジのひとつ。
皮が厚いのでピールの糖漬けにするのも噛み応えがあってオススメです。

美味しいネーブルを選ぶポイントと保存方法

表面の色艶

皮に張りがありキレイで、ツヤがあるものがおすすめです。
表面が滑らかで、比較的油胞が小さいものを選びましょう。

手に持ってみて

水分を多く含み、手に取ってみてずっしりと重みがあるものを選びます。
サイズは大きめのものの方が果肉も大きく、
果汁も多く含まれているものが多いです。

ネーブルの保存方法

ネーブルが嫌いなものはズバリ、「乾燥」！！
温度が高い所で長く置いておくと水分が抜け味が落ちるので
少し手間ですが新聞紙などで包んで新鮮なうちに食べましょう。

ネーブルの主な栄養素とその働き

ビタミンC

ビタミンCは体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンというたんぱく質をつくるのに不可欠です。
これより皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。また、病気やストレスへの抵抗力を強めたり、鉄の吸収を良くしたりします。

おすすめの食べ合わせ

オートミールと一緒に食べると、コレステロールを安定させる効果が期待できます。

さらにネーブルには、ビタミンB1がレモンよりも豊富に含まれています。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える酵素の働きを促す効果があります。

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