みかんの大量消費レシピや活用法をご紹介!減らせフードロス、無駄なくもうみかんを余らせない♪
日本の国民的果物といえばみかんですよね。
街にみかんが出回り出すと、今年もこの季節がきたなあとなんだか嬉しくなりませんか。
みかんを好きな方は多いことでしょう。
ただ、買ったりいただいたりしたみかんが重なり、
食べきれずに困ることもあるのではないでしょうか。
こちらの記事では、みかんを大量に消費する方法をご紹介します。
これでフードロス対策や無駄なくみかんを食べられる!?
ぜひ参考にして、みかんを最後までおいしく食べきってくださいね。
目次
1.みかんの大量消費レシピ①~みかんそのものを味わおう
2.みかんの大量消費レシピ②~みかんでおやつを作ろう
3.みかんの大量消費レシピ③~みかんを料理やお酒に使おう
4.みかんが減らない!腐らせない保存方法
5.みかんが減らない!口にあわないときの対処法
6.伊藤農園での柑橘の取扱い
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1.みかんの大量消費レシピ①~みかんそのものを味わおう~
みかんジュース
大量消費レシピのおすすめナンバ-ワンは、ジュースにすることです。
みかんの外皮を剥き、ミキサーや絞り器などを使って潰します。
採れた果汁をザルなどで濾すとみかんジュースの完成です。
なめらかな口当たりにしあげたい場合は、編み目の細かいザルで濾すか、裏ごしするとよいですよ。
甘みが足りない場合は、砂糖やはちみつなどを足して好みの味に調整しましょう。
いったんジュースにしておけば、冷凍庫で長期間保存することが可能です。
飲む量ずつジップロックに入れて冷凍しましょう。製氷機に流し入れて冷凍すると、
少量ずつ解凍して口にすることができますよ。
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冷凍みかん
給食で冷凍みかんが出てきた思い出のある方も多いのではないでしょうか。
駅の売店に売られている冷凍みかんを思い出す方もいることでしょう。
思い出深い冷凍みかんは、家でも簡単に作れますよ。
冷凍みかんは、皮つきのまままるごと冷凍する方法と、
一房ごとに分けて冷凍する方法があります。
皮ごと冷凍するときは、みかんを軽く水洗いし水気を拭き取ってから冷凍します。
一度冷凍したみかんを水にくぐらせて再び冷凍させると、
氷の二重の膜ができて美味しさを封じ込めることができますよ。
うれしいことに、みかんは冷凍することで甘みも増します。
冷凍みかんは、みかんをおいしく食べられるおすすめのレシピです。
少量ずつ食べたい場合は、一房ごとに分けて冷凍しましょう。
少しずつ解凍してヨーグルトに混ぜたり、サラダのトッピングに加えたりとアレンジがきいて重宝しますよ。
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焼きみかん
みかんを焼く方法もありますよ。
トースターやオーブンにアルミホイルを敷き、
みかんを皮ごと入れ、軽く焦げがつくまで焼きます。
粗熱が取れたら食べられますよ。
みかんは焼くと甘みが増しておいしくなります。
焼きみかんなら体を冷やす心配もありません。
小さなお子さんやご高齢の方のおやつにもぴったりですね。
2.みかんの大量消費レシピ②~みかんでおやつを作ろう~
みかんゼリー
ビタミンたっぷりのみかんゼリー、おやつにおすすめです。
みかんを搾ってできた果汁にゼラチンまたは寒天を加えて冷やし固めると、
ゼリーができあがります。
口溶けよくやわらかい食感のゼリーを作りたい場合は、ゼラチンがおすすめです。
ゼラチンは動物性タンパク質。まれにアレルギーを起こす方がいるので気をつけましょう。
一方、寒天は、「天草」という海藻をもとにした植物性由来のもの。
ほとんどが食物繊維でカロリーが低くヘルシーです。弾力のある食感に仕上がります。
ゼラチン、寒天それぞれに一長一短がありますので、自分に合うほうを選んで作ってみましょう。
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みかんジャム
トーストに塗ったりヨーグルトにまぜたりといろいろと楽しめるのがみかんジャム。
みかんの外皮をむき、小分けにして荒く潰したみかんを火にかけます。
なめらかな口当たりにしたければ、フードプロセッサーやミキサーを使って細かくするといいですよ。
砂糖を加えて煮込んだら完成です。冷めるととろみが強くなるので、少しゆるいくらいで火から下ろしてくださいね。
2週間程度で食べきるときは砂糖の量は少なめ(みかんの重量の3~4割程度)に、
もっと長く保存したいときは砂糖の量は多め(みかんの重量の5~6割程度)にするといいですよ。
みかん飴
縁日の定番フルーツ飴。りんご飴が定番ですが、最近ではぶどう飴やみかん飴も並んでいますよね。
みかん飴は家でも作ることができますよ。
外皮のみ剥いたまるごとみかんを使うか、一房ごとに剥いたみかんを使うかはお好みです。
砂糖と水を5:1の割合でまぜて火にかけ、とろみが出て薄い黄色がかってきたら火を止めます。
飴がまだあたたかいうちに、竹串に刺したみかんをくぐらせコーティングしましょう。
その後、網やクッキングシートの上で冷まし、飴が固まればみかん飴の完成です。
みかんピール
みかんの皮を利用するレシピです。みかんピールを作るとパンやケーキにまぜて楽しめますよ。
チョコをコーティングしてオランジェットを作るのもいいですね。
まず、みかんの皮を洗って内側の白いわたをこそげ取ります。
その後、一時間以上水に浸して苦みを飛ばします。
水気を切ったあと、同量の砂糖を加えて煮て、
水気がなくなったらクッキングシートの上で乾燥させます。
十分乾燥させたあと、グラニュー糖をまぶしてできあがり。
みかんのフルーツサンド
みかんを使ったフルーツサンドもいいですね。
翌日の朝ご飯にフルーツサンドを用意していたら、朝起きるのが楽しみになることでしょう。
みかんを生クリームとともに食パンに載せ、別の食パンで挟みます。
みかんを斜めのラインに並べ載せると、カットしたときに断面がきれいになりますよ。
みかんは一房ずつ載せてもいいですし、小ぶりのみかんをまるごと載せてもいいですね。
豪華な断面になることでしょう。
3.みかんの大量消費レシピ③~みかんを料理やお酒に使おう~
みかんを使って、爽やかで優しい味わいのみかんドレッシングを作ることもできますよ。
通常ドレッシングは、酢またはレモン果汁とオリーブオイルを1:1であわせ、塩こしょうを足して作ります。
酢またはレモン果汁のかわりにみかん果汁を使うと、みかんドレッシングができあがりますよ。
酸味が足りない場合は、酢またはレモン果汁を足して酸味を調整しましょう。
サラダにかけたり、お肉料理にかけてもアクセントになります。
みかん入りお酒
みかんを晩酌のおともに利用することもできますよ。
みかん果汁を焼酎と割り、炭酸水でお好みまで薄めたら、みかんチューハイの完成です。
また、赤ワインにみかん果汁をまぜて小鍋で温めて、
シナモンなど香りの立つスパイスを加えると、みかんの味わいがアクセントになったおしゃれなホットワインが完成しますよ。
4.みかんが減らない!腐らせない保存方法
ここまで、余ったみかんの活用レシピについてお伝えしてきましたが、
「やっぱりみかんはそのまま食べたい」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのような方のために、大量のみかんを腐らせずに保存する方法を紹介します。
常温保存
みかんのヘタの部分を下にして、涼しい場所で保管します。
玄関口や庭先など、外気に近いような気温だと長持ちしますよ。
箱で保存している場合は、定期的に上下をひっくり返しましょう。
下のみかんが上のみかんの重みを受けて劣化しやすいためです。
また、みかんと新聞紙を互い違いにミルティーユ上に敷いておくと、持ちがよくなりますよ。
冷蔵保存
室温が10度を超えている場合は、冷蔵保存したほうがいいでしょう。
ただ、冷蔵するとみかんの表面の水分が蒸発し、シワシワになってしまいがち。
冷蔵保存するときは、みかんをひとつずつ新聞紙で包んでおくと、水分の蒸発を防げておいしさを保つことができますよ。
冷凍保存
冷凍保存すると数ヶ月もちます。皮付きのまままるごと保存しても、房ごとに分けて保存しても構いません。
ラップで包んだ上にジップロックなどの袋に入れて冷凍することで、新鮮な美味しさをキープできますよ。
他の食品の匂い移りなどが起きない前にお召し上がり下さい。
5.みかんが減らない!口に合わないときの対処法
みかんがたくさん残っているけれど、口に合わなくて手が伸びない・・・なんて時もありますよね。
そんなときの対処法を紹介します。
みかんが酸っぱいとき
みかんは加熱すると甘みが増します。
600Wの電子レンジで20秒加熱するか、
トースターやオーブンで焼いてみてください。
甘みが増すことでぐんと食べやすくなりますよ。
みかんの味が薄いとき
そのままでは食べにくいときは加工するのがおすすめです。
砂糖やはちみつを加えてジュースやゼリーなどにしましょう。
どうしても食べられないとき
どうしても食べられないときも、処分する前にまだ使い道がありますよ。
お風呂にみかんを浮かべて入浴すると、みかんの香りを楽しめ、リラックス効果が期待できます。
また、みかんの皮は掃除にも使えます。
みかんの皮の外側(オレンジ色のほう)でコンロをゴシゴシこすってみてください。油汚れが落ちますよ。
同じくみかんの皮の外側で、シンクやフローリングを拭くとピカピカになります。
他にも、魚焼き器でみかんの皮を焼くと消臭効果が期待できるなど、みかんは掃除にも優秀なアイテムなのですよ。
ぜひみかんを最後まで活用して下さいね。