みかんの種類
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不知火(しらぬい)Shiranuhi
目次
・1.はじめに
・2.特徴
・3.不知火とデコポンの違い
・4.国外での取り扱い
・5.収穫時期・食べごろ旬の時期
・6.果汁が多くジューシー
・7.美味しい不知火を選ぶポイントと保存方法
・8.不知火の美味しい食べ方
・9.不知火の主な栄養素とその働き
・10.成分表
・11.伊藤農園での取り扱い
・12.関連記事一覧
・13.柑橘カレンダー
上記、テキストをクリックすると項目にジャンプします。
1.はじめに
ヘタがぽっこり膨らんだシルエットが特徴的
不知火(しらぬい)は、清見とポンカンを掛け合わせてできた品種です。
糖度が高く果汁もたっぷり、手で剥きやすいということもあり
春柑橘の中でもとても人気のある柑橘です。
そんな不知火(しらぬい)の国内外の取扱いや旬の時期・選ぶ際のポイント・保存方法・おすすめの食べ方などご紹介♪
2.特徴
果重(1個の重さ)は200~280g
皮は普通のみかんに比べるとやや厚いですが
手で剥くことができ中の薄皮(じょうのう)ごと食べることができます。
収穫後は7日~20日貯蔵し、酸味を抜いてから出荷します。
3.不知火とデコポンの違い
名前の由来
不知火の名前の由来は、熊本県宇土郡不知火町(現・宇城市)で、
品種名を「不知火」として栽培の取り組みが始まったことが
品種名の由来となっています。
デコポンの名前の由来は、
上部のヘタ付近がこぶのように盛り上がっている見た目を指して
「デコのある清見ポンカン」を縮めてデコポンと名付けられたといわれています。
デコポンとの違い
"デコポン"の正式名称は"不知火"ですが、その違いは
商標登録されているかいないかの違いとなります。
この"デコポン"の名称を使用するためには、まず糖度が13度以上であり、
クエン酸が1%以下という条件がクリアされていなければなりません。
さらに、全国のJAから出荷しなければならないという決まりがあります。
4.国外での取り扱い
日本生まれで国内でとても人気のある不知火ですが、
近年アメリカでも生産販売されています。
ヘタの出っ張りが力士の髷に似ていることから「SUMO(スモー)」と名付けられ
主にカリフォルニアで生産されています。
5.収穫時期・食べごろ旬の時期
収穫時期は、
2月中旬ごろから3月にかけて収穫し、
その後酸を抜くために貯蔵して出荷されます。
路地栽培の主な販売時期
当農園での販売時期は、主に2月中旬から4月中旬まで販売しています。
ハウス栽の販売時期
12月上旬~2月ごろなど本来の栽培時期で販売されている不知火は、
ハウス栽培物といえます。
6.果汁が多くジューシー
不知火はとてもジューシーなのでそのまま召し上がる以外に、
搾ってフレッシュなジュースにするのもGOOD!
甘みが強いのでジュースやゼリー・シャーベットなどにアレンジするのにも適しています。
7.美味しい不知火を選ぶポイントと保存方法
- 美味しい形
- 外見の形の美しさはあまり気にしなくても大丈夫です。
皮にハリがあるものを選びましょう。
- 表面の色艶
- 色が濃い橙色で、ヘタの部分に青みが残っているものを選びましょう。
- ヘタのかたち
- 不知火はヘタの部分が盛り上がっているのが特徴ですが、
中にはこのコブがないものもあります。
これは栽培状況などによるものなので味に変わりはありません。
- 手に持ってみて
- 重みのある果実がよく水分が含まれています。
同じサイズのもので選ぶ場合はなるべく重みのある方を選びましょう。
- 不知火の保存方法
- 不知火の出回る時期は比較的気温が高くないので冷暗所においておくだけで大丈夫です。
4月頃になり気温が高くなってきた場合は、冷蔵庫の野菜室などに入れて保存することをおすすめします。
8.不知火の美味しい食べ方
手で剥いて食べられる
不知火の皮はゴワゴワしているので厚そうに見えますが
意外と皮が薄く手でむいて食べることができます。
不知火の剥き方
手で剥いて食べることができる不知火ですが、その剥き方はみかんと同じでOKです。
さらにひと手間加えるなら、包丁でコブの部分に少し切れ目を入れるとより剥きやすくなります。
9.不知火の主な栄養素とその働き
ビタミンCはみかんの約1.6倍!
不知火に含まれるビタミンは柑橘類の中でも多い方です。
ビタミンCには抗酸化力があるので生活習慣病予防に効果があるといわれています。
β-クリブトキサンチン(カロテン)
β-クリブトキサンチン(カロテン)にも抗酸化作用があり、体内でビタミンAに変化します。
ビタミンAの主要な成分であるレチノールには目や皮膚の粘膜を健康に保つ働きがあります。
花粉症対策にも
ヘスペリジン(ビタミンP)は柑橘類に多く含まれており、
ポリフェノールの一種を総称したものです。
ヘスペリジンの効果は血流を改善したり、高血圧の予防、
さらに花粉症のアレルギー反応を抑制する効果も期待できます。
10.成分表
可食部100gあたりの成分
- カロリー
- 51 kcal
- 脂質
- 0.2 g
- コレステロール
- 0 mg
- ナトリウム
- 2 mg
- カリウム
- 180 mg
- 炭水化物
- 12 g
- タンパク質
- 0.9 g
- ビタミンC
- 53 mg
- カルシウム
- 9 mg
- 鉄
- 0.1 mg
- ビタミンD
- 0 μg
- ビタミンB6
- 0.04 mg
- ビタミンB12
- 0 μg
- マグネシウム
- 9 mg
11.伊藤農園での取り扱い
12.関連記事一覧
関連記事
13.柑橘カレンダー
柑橘カレンダー
- 10月
- 11月
- 12月
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
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- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
-
- みかん
食べごろ:10月中旬~1月下旬 -
- 不知火(しらぬい)
- きよみとポンカンの交配種。糖度が高くバランスのとれた味わいが人気の高級柑橘です。
食べごろ:2月中旬~ 5月下旬 -
- バレンシア
- 国産は珍しく収穫まで時間と手間のかかる柑橘。 ジューシーで香り・甘味ともに抜群です。
食べごろ:6月中旬~ 8月中旬 -
- 日向夏
食べごろ:4月~5月 -
- はっさく
- 果汁や香りは少なめですが柑橘には珍しい独特のサクサク感とさっぱりとした酸味が魅力。
食べごろ:1月中旬~4月下旬 -
- 木なりはっさく
食べごろ:1月中旬~3月下旬 -
- すだち
食べごろ:8月~10月上旬 -
- きよみ
- きれいなオレンジ色で甘さとみずみずしさが人気。早生温州とトロビタオレンジの交配種。
食べごろ:2月~4月中旬 -
- サマーきよみ
- 人気柑橘きよみにさわやかさが増したかんきつです。
食べごろ:3月~5月中旬 -
- 甘夏
- 酸味が早くぬけるので夏みかんより甘味が強く、 さっぱり感と甘酸っぱさが楽しめます。
食べごろ:2月~6月下旬 -
- 夏みかん
- 酸っぱい昔ながらの柑橘。夏に味わえる貴重なみかんと言われ、爽やかさが大きな魅力。
食べごろ:5月~7月中旬 -
- せとか
- 果汁たっぷりで甘みが強く、濃厚な味わい。 皮が薄く、袋ごと食べられます。
食べごろ:4月下旬 ~ 5月下旬 -
- カラマンダリン
- 栽培量が少ない柑橘。味は濃厚。皮は手で簡単に剥け、袋ごと食べることができます。
食べごろ:4月下旬 ~ 5月下旬 -
- セミノール
- 風味と香りが高いうえに甘くてジューシー。 皮はなめらかでやわらかいのが特徴です。
食べごろ:4月~ 5月中旬 -
- 南津海
- カラマンダリンとポンカンの交配種。甘味が凝縮。みかんの様に手でむくことができます。
食べごろ:4月~ 5月中旬 -
- ネーブル
- 果実の上部中央がへそ形に盛り上がっているのが特徴。甘いうえに香り高くジューシー。 2月~ 3月下旬
食べごろ:2月~ 3月下旬 -
- じゃばら
食べごろ:1月~12月 -
- レモン
- お料理やジュース、砂糖漬けしておやつにも。 苦みが少ないのでいろんな用途で大活躍です。
食べごろ:11月~4月下旬 -
- ポンカン
- 何と言っても清々しい香りが魅力。 種は多いものの爽やかな風味と甘味は抜群です。
食べごろ:1月下旬~ 3月中旬 -
- 三宝柑
食べごろ:3月~5月中旬 -
- いよかん
- 濃く鮮やかなオレンジ色で香りもよくジューシー。じょうのう(果実の皮)もむきやすい。
食べごろ:1月中旬~ 3月中旬 -
- かぼす
- フレッシュな香りと爽やかな酸味が料理にピッタリ!
食べごろ:8~12月 -
- はるみ
- きよみとポンカンの交配種。やわらかな皮で酸味が少なく温州みかんに似ています。
食べごろ:2月~ 4月中旬 -
- ゆず
食べごろ:11月~1月 -
- 津の望
食べごろ:1月~2月中旬 -
- ライム
- さわやかな香りで料理を華やかしてくれるライム♪
食べごろ:9月中旬~12月 -
- フィンガーライム
食べごろ:8月中旬~11月下旬 -
- 愛媛果試28号(紅まどんな)
- 愛媛県生まれの新品種!
食べごろ:11月下旬~1月上旬 -
- グレープフルーツ
- 世界中で愛される人気の柑橘!
食べごろ:4月中旬~6月 輸入品は年中 -
- 甘平
食べごろ:11月~1月上旬 -
- あすみ
食べごろ:1月下旬~2月上旬 -
- 木酢(きず)
食べごろ:9~12月 -
- へべす
食べごろ:8~10月 -
- クレメンティン
食べごろ:12月~1月頃
-
- みかん
食べごろ:10月中旬~1月下旬 -
- 不知火(しらぬい)
- きよみとポンカンの交配種。糖度が高くバランスのとれた味わいが人気の高級柑橘です。
食べごろ:2月中旬~ 5月下旬 -
- バレンシア
- 国産は珍しく収穫まで時間と手間のかかる柑橘。 ジューシーで香り・甘味ともに抜群です。
食べごろ:6月中旬~ 8月中旬 -
- 日向夏
食べごろ:4月~5月 -
- はっさく
- 果汁や香りは少なめですが柑橘には珍しい独特のサクサク感とさっぱりとした酸味が魅力。
食べごろ:1月中旬~4月下旬 -
- 木なりはっさく
食べごろ:1月中旬~3月下旬 -
- すだち
食べごろ:8月~10月上旬 -
- きよみ
- きれいなオレンジ色で甘さとみずみずしさが人気。早生温州とトロビタオレンジの交配種。
食べごろ:2月~4月中旬 -
- サマーきよみ
- 人気柑橘きよみにさわやかさが増したかんきつです。
食べごろ:3月~5月中旬 -
- 甘夏
- 酸味が早くぬけるので夏みかんより甘味が強く、 さっぱり感と甘酸っぱさが楽しめます。
食べごろ:2月~6月下旬 -
- 夏みかん
- 酸っぱい昔ながらの柑橘。夏に味わえる貴重なみかんと言われ、爽やかさが大きな魅力。
食べごろ:5月~7月中旬 -
- せとか
- 果汁たっぷりで甘みが強く、濃厚な味わい。 皮が薄く、袋ごと食べられます。
食べごろ:4月下旬 ~ 5月下旬 -
- カラマンダリン
- 栽培量が少ない柑橘。味は濃厚。皮は手で簡単に剥け、袋ごと食べることができます。
食べごろ:4月下旬 ~ 5月下旬 -
- セミノール
- 風味と香りが高いうえに甘くてジューシー。 皮はなめらかでやわらかいのが特徴です。
食べごろ:4月~ 5月中旬 -
- 南津海
- カラマンダリンとポンカンの交配種。甘味が凝縮。みかんの様に手でむくことができます。
食べごろ:4月~ 5月中旬 -
- ネーブル
- 果実の上部中央がへそ形に盛り上がっているのが特徴。甘いうえに香り高くジューシー。 2月~ 3月下旬
食べごろ:2月~ 3月下旬 -
- じゃばら
食べごろ:1月~ 12月 -
- レモン
- お料理やジュース、砂糖漬けしておやつにも。 苦みが少ないのでいろんな用途で大活躍です。
食べごろ:11月~4月下旬 -
- ポンカン
- 何と言っても清々しい香りが魅力。 種は多いものの爽やかな風味と甘味は抜群です。
食べごろ:1月下旬~ 3月中旬 -
- 三宝柑
食べごろ:3月~5月中旬 -
- いよかん
- 濃く鮮やかなオレンジ色で香りもよくジューシー。じょうのう(果実の皮)もむきやすい。
食べごろ:1月中旬~ 3月中旬 -
- かぼす
- フレッシュな香りと爽やかな酸味が料理にピッタリ!
食べごろ:8~12月 -
- はるみ
- きよみとポンカンの交配種。やわらかな皮で酸味が少なく温州みかんに似ています。
食べごろ:2月~ 4月中旬 -
- ゆず
食べごろ:11月~1月 -
- 津の望
食べごろ:1月~2月中旬 -
- ライム
- さわやかな香りで料理を華やかしてくれるライム♪
食べごろ:9月中旬~12月 -
- フィンガーライム
食べごろ:8月中旬~11月下旬 -
- 愛媛果試28号(紅まどんな)
- 愛媛県生まれの新品種!
食べごろ:11月下旬~1月上旬 -
- グレープフルーツ
- 世界中で愛される人気の柑橘!
食べごろ:4月中旬~6月 輸入品は年中 -
- 甘平
食べごろ:11月~1月上旬 -
- あすみ
食べごろ:1月下旬~2月上旬 -
- 木酢(きず)
食べごろ:9~12月 -
- へべす
食べごろ:8~10月 -
- クレメンティン
食べごろ:12月~1月頃